朝いつも新聞を読んで出てきます。
毎日新聞の2面に日本の人口30万人減という記事が載っていました
人口が増加している都道府県は 東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、沖縄の
6都県にとどまります、関西の各府県はすべて減少になっていました。
特に関心を持ってみたのは 各都道府県の減少率です。
和歌山はワースト5位に入っています。
一年間で 0.99パーセントの人口が減っているとのことです。
和歌山市に住んでいるので あまり思わないかもしれませんが
県全体で考えると 一年間で約100人に一人減ったことになります。
日本全国では30万人 減っているので 関西で言うと兵庫県明石市が
なくなってしまうくらい減っていることになります。
そんな中 いまだに 賃貸アパートが市内の郊外に立ち並び
空屋率は全国3位の和歌山ですが。
全国的に見ても新築着工も 2014年~2,015年 2,015年~2016年と
増加しているみたいです。(14年 88万戸 15年 92.1万戸 16年 97.4万戸)
人口が減っているのに 非常に不思議に思います。
単純な高度成長時代ではないので 日本の家の平均寿命は約30年くらい
その家を 35年のローンを組んで建てる 今までの拡大路線はいつか終わるような
気がしています。
30年しかもたない家をつくってきた原因は 沢山あると思いますが
年間住宅を10,000棟建てる会社があるのも 日本特有です。
地域で 地場で 地元の木材を使い ZEHなどの機器設備に頼らないで
件数はそんなにできないですが 長く住める家 魅力ある家
そんなことを考えながら家づくりが出来たらいいなと思っています。