つむぐ (紡ぐ) 言葉の意味を紐解くと
綿やまゆを錘に(つむ)にかけて繊維を引出し、縒(よ)りをかけて糸にすること。
蚕がじっくりと吐き出した糸を 丁寧に紡いでシルクという布地をつくります
時間をかけ 心を通わせながら 打ち合わせをして 言葉を紡いでゆく
正直に話をしていく 決して 重いものではないけれど 薄っぺらいものではない
私たちがつくる家も 決して ローコストではないので ローコストビルダーさん
のような値段では できるものではないのですが。
一生に一度の家 (大方の場合)になると思いますが
ハウスメーカーではできない 地元の工務店だから できる家
地元材を使って 地産地消の家づくりを 行う ハンドメイドにこだわる
基礎 断熱 構造にこだわる 自然素材をつかう 珪藻土や和紙など
また 自然室温で暮らせるための工夫を考えていく 考え方を持っている。
ZEHなどの設備に頼らなくても もっと建築でできることを 実践していける技術など
地元で 住宅建築を中心にやってきて 自分の家づくりの方向性がどちらに向いてやって
いくのか50歳を過ぎて見えてきたように思います。
いろんな 相談にのって 一緒に家づくりをするように心がけています。
技術屋畑出身なので 営業的なトークはできませんが
現場経験 住宅ローンの経験 土地探しの経験
みなさんとやってきたことすべてが財産になっています。
技術屋として いいと思っていることをお話をするようにしています。
この頃 相談に乗る機会が多いです 相談の打ち合わせなど時間が
あっという間に過ぎてしまいます。
ですので 言葉を紡ぎ 理解していただき(家づくりの考え方など)
その後家を建てさせていただいて その施主様が その場所で生活を始める時
くらしをつむいでいけるようなお手伝いが出来たらと 思っています。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。