有本で建築中のびおハウスの現場ですが、和歌山県の
30年度紀州材で建てる地域住宅支援事業に申請していましたので
現場で実績の検査を受けるために 和歌山県海草振興局林務課の担当者に
来てもらいました。
この事業は 紀州材普及の為また木材産業活性化を図るために
新築およびリフォームで乾燥紀州材を使う場合
使用に係る経費について使う数量に応じて補助してくれる事業です
(住宅にかぎりますが)
リフォームでは20㎡以上と使用面積で
新築では使う材積で金額が決まります。
15立方メートル以上であれば 上限の200,000円の補助をいただく
ことができます。
新築で構造材を紀州材で行けば ほぼ上限になりますので
同じ気候風土で育った地元の紀州材を使って家をたてることは
地域の活性化の為にもなります。
外国産の木材、集成材を使った家づくりが主流になっていますが
構造材では 全国でもトップクラスの色艶 強度を誇る
地元の紀州材を使って家を建てる場合、積極的に
和歌山県がやっている支援事業も利用していくことを
お勧めします。
現地で木材の寸法や 含水率を測定します
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。