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ローコスト住宅がなくなる日

和歌山や南大阪で地産地消の家、

地元の自然乾燥された紀州材を

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、安心、安全な家を信念をもって

おこなっている、和秋建設の前田です。

最近、打ち合わせやご相談の中で「昔のような価格で家を建てるのは、もう無理なんですか?と

聞かれることが増えました。

結論からいいますと、これまで多くの人がイメージしてきた

「ローコスト住宅」という選択肢は、今、実質的に消えつつあります

考えられる原因は

1 材料代と手間代の値上げ

ウッドショックに始まった建築資材の高騰は、今や日常となりました。

木材だけでなく、原油価格の高騰の影響も受けて金属、樹脂、断熱材、輸送費まで上がってきています。

かつては大量生産・大量仕入れでコストを抑えられた大手メーカーも、

この物価上昇には抗えません。材料を安く買い叩く時代は終わり、

適正な価格でなければ物が動かない時代にもうなってきています

毎日送られてくる値上げのFAX見るのも嫌になってきます。

2 厳格化する家の性能

もう一つ大きいのが、省エネ基準の義務化や耐震性能への要求の高まりです。

2025年からは断熱性能の基準が厳しくなり、

これまでローコストの武器だった「最低限の仕様」では家が建てられなくなります。

家族の安全と健康を守るための「高性能」は、もはやオプションではなく、

家としての「最低条件」になりました。

3 使い捨てから受け継ぐことへ

これまでは、30年で壊して建て替えるような安価な家も存在しました。

しかし、今の時代に求められているのは、地元の山を守り、

職人の手で手入れをしながら長く住み継ぐ家です。初期費用を無理に削って、

後から多額のメンテナンス費がかかる家は、長い目で見れば決して「ローコスト」ではありません。

家を建てる」ということは、ただの買い物ではありません。

私たち和秋建設が、設備に頼りすぎず、

建築そのものの工夫と職人の技にこだわるのは、

何十年先も「この家で良かった」と思っていただきたいからです。

こんな想いをいだきながら もう少ししたらローコスト住宅というような家が

なくなる日がやってくるのだと考えている前田なのでした。

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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