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尖るということ

和歌山や南大阪で地産地消の家、

地元の自然乾燥された紀州材を

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、安心、安全な家を信念をもって

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

本日の和歌山は朝から快晴で気温も上がっています

最高気温は33℃の予定です

週間天気予報もずっと晴れマークが続いてます

スタッフ一同 熱中症対策に気を付けて仕事を進めてます

会社の冷蔵庫には常にお茶とアクエリアスを

切らさないよう補充していて

水分補給を積極的に摂ることと

また飲み物以外に塩飴も置いてます。

7月でこの暑さ 8月もまだまだ気温が上がるので

睡眠もしっかりとって体調管理も気を付けていこうと思います

 

先日の3泊4日の出張から和歌山に戻ってきて

浜松で打ち合わせをしたことを

思い出しながら色々考えてました

 

建築業界は材料の高騰、人手不足、新築の着工減少など

明るい兆しがなかなか見えてこないのが現状です

 

そこで地元の工務店が出来ることは

他がやりたくないことも 良いもの 良いことであれば

積極的にやっていくことが大切だなと私は思いました

 

同じような家づくりをやれば やはり最終は値段勝負になり

買いたたかれるようになります

 

集成材や外材から国産材へ

国産材から地元の紀州材へ

地元の紀州材から人工乾燥ではなく自然乾燥された紀州材へ

自然乾燥された紀州材から 太陽熱を利用した乾燥の紀州材へ

プレカットから大工さんの手刻みへ

自分の家を建てたとき実践してきたことを

お客さんの家でも出来ればそうしたいと思い実践しています

 

外材を使ってプレカットして新建材を使って建てる

この方法が昨今の家つくりの主流だとは私も知っていますが

良いものだから手間暇はかかりますが

大手ハウスメーカーなどは絶対やらないやり方ですが

尖って ニッチなところにいる お客さんに共感してもらいながら

家づくりができればと考えています

 

やるためには加工場も自社で持たないといけません

手刻みをできる大工さんも確保しないといけません

また自然乾燥材を納入してくれる製材所も大切になります

 

時間と手間はかかりますが

地産地消で地域経済を回すこと

人工乾燥をしないことは化石燃料を大量に使って

CO2排出にも寄与することなど

きれいごとを言ってるのではないですが共感してもらえる人たちに

知ってもらえるように努力しないといけません

 

太陽熱を利用した乾燥倉庫 KISYU AMATERASUです

和秋建設の加工場です

作業性を上げるためガータークレーンを設置しています

加工場で墨付けしてくれている大工さん

 

小さな工務店だからできる強みを生かしながら

自社の思想など情報発信して

ニッチな尖り方をしていこうと考えている

前田なのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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