和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
気候も良く 夏に向けて
日中の気温もだんだん上がってきています
今年も昨年のような猛暑がくるのかわかりませんが
(多分来ると思います)
お客さんの中には 何とか手を打っていきたい
相談が多くなってきています
午前中に10年くらい前に建設させていただいた
店舗になりますが
その当時設計事務所案件だったので
屋根に関してはコストのこともあり
折半屋根が採用されています。
昨年の夏の暑さは異常だったので
もちろん天井には断熱材は入っていますが
室内の温度も相当暑かったみたいで
エアコンを増設するか
屋根の折半の上に
インシュレーション工法
(上下屋根材の間に断熱材を敷込み、 熱エネルギーの損失を 防ぐ省エネ工法)
をするかで話し合いをして
今回はインシュレーション工法を採用して施工することになりました
現状の屋根の上に専用の金物を取り付けます
取り付け後専用のグラスウールの断熱材
100mmを敷きこみます
それから屋根の折半を施工することになります
折半屋根はどうしても
コスト的には安く上がりますが
店舗の場合中で仕事する人達は
大変になります
その作業を確認しながら
昼から大きな作業場の暑さ対策の
打ち合わせに行ってきました
作業場は1350平米あります
昨年の夏は 作業場での作業効率が
かなり落ちたみたいで
何とかならないものかの相談でした
ちょうど仕事していたので
工事中の写真や
メーカーが出している
温度変化のデーターも見ながら
お話させていただきました
来週調査に入り見積もりさせていただきます
私たちの現場の方も昨年の夏の猛暑は大変だったです
お客さんの相談は
本当にどうにかならないものか
切迫しているのがわかりました
本日施工したところも
後日使っている人たちの
体感がどうなのか
調べようと考えてる前田なのでした。