和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
本日日曜日です
朝から自宅の自治会の溝掃除を行いました
結婚当初 近所の皆さん 40歳くらいの人ばかりでしたが
今では70歳台以上の人たちばかりになっていて
溝掃除しながら 高齢化が進んでいる現実を
改めて思ったところです。
私も60歳になっています。
本日の話は 休みなので 現場の話ではなく
和秋建設という会社の名前の由来のお話をしたいと思います。
創業して13年目になりますが
開業するときに どんな会社名にするか当時悩みました
私の名前が 前田なので
前田建設、 前田工務店 等々前田をつけるのが
一般的なのですが。
和秋の由来は 私の親父の名前になります
かずあきと読みますが
かずあきけんせつというのはいいぬくいので
わしゅうという名前を付けさせていただきました
私が小学生6年の時当時前田工務店という建設会社を
経営していた親父
交通事故で亡くなってしまいました
小さいころから親父の仕事ぶり
家を建てる姿を見てきたので
私も建築の道に進みました
独立するつもりはなかったのですが
人生不思議なもので
やらなければいけない時は
いつかは来ると諸先輩方には言われていた通りに
会社を創業することになりました
親父と同じ業種 27年やっていたので
親父へのリスペクトの気持ちを込めて
会社名にさせていただきました
来週には親父の50回忌になります
母親もなくなって1周忌になります
よく昔の 商売のいい話を母親から聞かされましたが
現在は時代も違うし
景気が悪い中、またコロナの影響
原材料の高騰 人手不足様々な問題がある中で
13年目を迎えています
親父の名前に恥じないように
会社を守って 次世代の息子に引き継ぐべく
頑張っていかないと思う前田なのでした。