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公共インフラ

和歌山や南大阪で地産地消の家、

地元の自然乾燥された紀州材を

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、安心、安全な家を信念をもって

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故について、

現場近くの下水道管内からトラックの男性運転手

とみられる遺体が発見され、

先ほど、地上に搬出されましたという

ニュースが流れていました。

 

つい最近 京都でも水道管が破裂して

道路の複数の場所から水が漏れ出し

一帯が冠水したというニュースもありました。

 

水道管は60年前に設置された水道管だったらしいです

公共のインフラの老朽化の問題は

今後ますます 問題化してくるように思っています。

 

私が住む和歌山でも

2022年11月に和歌山市北部に水道を

送っている六十谷水管橋が崩落して

和歌山市北部の6万世帯が約6日断水した

こともありました。

 

私の自宅や会社は南部にあるので

問題なく水道は出ました。

私の知人もポリタンクを持って

水を汲ませてと

何往復もしていたのを

今でも覚えています。

SNSなどでも呼びかけてた人も多く

皆さん助け合っていました。

 

地震や豪雨などの自然災害は

いつ起きるかわからないと

同じように老朽化したインフラも

これだけ続くとどうなるかわかりません。

 

定期的に点検もしてくれているとは思いますし

もちろん行政の人たちも頑張ってくれているのは

よくわかっています。

 

建築の場合 地震の対策として

耐震性を高めたり 制震ダンパーを

付けたりと ある程度対応できると

思います

 

豪雨の浸水など

本当にひどい場合

建築では対応することが

難しいと考えます。

 

建築する前にある程度

浸水や土砂災害などは

ハザードマップを確認すれば

分かりますが

現実 和歌山市など危険のない土地を

探す方がなかなか難しいところです。

 

インフラの問題は

どうすることも

こちらではできません

 

どうしたらいいのだろう

人が命を落とすインフラの老朽化

他人事とは思えないほど

ニュースを見て心配している

前田なのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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