和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
和秋建設は 木造の新築工事をメインに
仕事をさせて頂いています。
自然乾燥された和歌山県産の紀州材を
構造及び造作に使い 心地よい木の家を
大工さんの手刻みで
建てることをモットーにしています。
【木の家】本日の実例は先月4月16日に引き渡しをしました
和歌山市森小手穂の家になります。
今回 旦那さんの定年を機に奥さんの実家である和歌山に
移住してくれたご家族さまです。
娘さんは大学生なので しばらくは
東京で生活するみたいですが
落ち着いたらまた和歌山で生活したいと
言ってくれています。
年々 人口減少の和歌山 東京から移住してくれて
人口が3人増えることはうれしいことです。
木の家に住みたいというキーワードで
ホームページを検索して和秋建設を見てから
会社に来ていろいろなお話を聞いたのが
今回の森小手穂の家のスタートでした。
家の近所の農地
1500坪の休耕地を借りて
オリーブ農園を現在作っています
農地の高台から 見下ろすと
平屋の40坪の家が見えます
緑に囲まれ 家から歩いて行ける所に農地があり
自然の多い和歌山だからできることだなと感じます
これからの新居での生活は 奥さんの趣味がパン作りで
今回 奥様の趣味室を作ったので
今後パン教室もやりたいと言ってました
旦那さんはいろいろな野菜を作りながら
小豆島からオリーブの苗木を買ってきて
30本ほど植えています。
収穫まで3年ほどかかるみたいですが
悪戦苦闘しながら育てている
姿もずっと見ているので
立派なオリーブ農園になることを
私自身も願っています
和歌山で育った紀州材を自然乾燥して
構造材や内装材に使っています。
また自然室温で暮らせるアイテムの
今回南面の屋根に横型パネルを
4枚設置させていただきました
趣味室のパン工房への入口です。
北面の農地がLDKから見えるように
深い軒の一部に強化ガラスを使用して
採光が入るようにしています。
LDKから出たところに濡れ縁のデッキを作り
休日に友達や親戚が集まりバーベキューなど軒下で
開催しているみたいです。
玄関ホールから見て
奥の部屋が趣味室のパン工房になります
右の扉を開けると
大きなLDKに入っていきます
一部LDKの中に畳スペースを設け
フレキシブルな使い方ができるように
考えました。
洗面 トイレなどへ続く廊下が
どうしても採光がとりにくかったので
トップライトを設置して
明るくなるように工夫しています。
私と同年代の施主様ですが
仕事を定年退職して
これからはご夫婦 それぞれの趣味を満喫しながら
暖かい温もりのある木の家で暮らして行きます。
考えるだけで私としては
うらやましくも思えます。
農地に作ってある ピザ窯で焼く
ピザパーティーを連休明けに開催してくれるみたいで
その日を楽しみにしている前田なのでした。

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。