和歌山や南大阪で地産地消の家、

地元の自然乾燥された紀州材を

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、安心、安全な家を信念をもって

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

建築の世界で特に新築については

ちょっとしたリフォームの話などの

リピートもあります。

また店舗になりますが　多展開するために

数店舗　建てさせてもらったことも

あります。

 

色々な訳があって住宅を何回か建てる人もいると

思いますが

私は今まで仕事をしてきた中で

同じ施主様に住宅を２回建てて欲しいと依頼されたことは

一度しかありません。

 

今回は　数年前に和秋建設で建てさせて頂いた家の

息子さんが新築を建てたいということで

依頼を頂きました。

というお話です。

 

 

私自身も年齢を重ねたことも

要因だとは思いますが

 

その数年前に建てさせて頂いた家に

息子さんも結婚するまで住んでいたこともあり

子供が出来　奥さんとそろそろ家を建てたいと考えた時

自分が親と住んでいたような家に住みたいと

考えてくれてたみたいです。

最初の打ち合わせの時ですが

「数年ですが僕も家で生活していたので

良さはわかっています。」と言って下さり

非常に嬉しくありがたいことです

 

実際住んでいたので

木の家の空気感　表しで見える自然乾燥された紀州材

大工の手仕事

太陽の集熱パネルの陽のまど

耐震等級３や断熱等級６など　数値だけではなく

実際　住んで体感してもらい

五感で感じ取ってくれた上で

今回ご依頼して下さいました

暖かい家で　子供と　安心して安全に住みたい

子供を持つ親としては　気持ちはよくわかります。

私自身の家を建て時もそう考えたように

記憶しています。

 

うれしい以上に　責任があるとも感じています。

子供さんにとってはその家が実家になります。

その子供さんが大きくなって

結婚して家を建てるころにも同じように

 

去年から私の息子が会社に来てくれているので

私の思想と意思を受け継いで

同じような家づくりを続けてくれると願い

 

またそう思ってもらえるように

日々努力しようと

改めて思った前田なのでした。