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価値観の具体化(自己満足?)

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

昨日書いたブログ 車を買った話ですが

家造りと同じで価値観の要素が大きい車です

 

買った車は30年前の車になります

メーカーはスバル 車種はアールシオーネSVXと言います

この車は1991年から1996年までの間に

造られていた車で 当時人気がなく国内での販売台数は

たった6000台という車になります

 

車のデザインをジョルジェット・ジウジアーロ氏が率いていたイタルデザインが

おこなった車になります

 

当時バブルで ホンダのスーパースポーツ「NSX」や、16年ぶりに復活した日産「スカイラインGT-R」

、北米ではレクサス「LS」として販売されたトヨタ「セルシオ」などバブリーな車が

数多く世に出ていた頃です。

 

当時の車は今では考えられないほど開発費をかけて

つくり込んでいた時代だったと私は考えます

 

デザインはもちろんのこと

エンジンもこの車専用に開発された

スバルの水平対向6気筒のエンジンが搭載されています

 

当時結婚したくらいで この車を見てほしいなと思いましたが

若いころだったので新車で買う財力もなかったので

いつか乗れるようになりたいとずっと思っていました

 

たまたま 兵庫県に良い状態のSVXが入った情報をつかんだので

すぐ見に行き契約をしました

 

還暦になり あと10年とちょとしか車に乗れないとも考え

仕事も一生懸命しているので 生きている間に思い残すことなく

やりたいことをやろうと思い決断しました

 

嫁さんには30年前の車 現在のレクサスやクラウンの方が

安全で 間違いないのにともいわれましたが

男のロマンやと言っても理解してもらえるわけもなく

しぶしぶOKしてもらいました

 

2ドアクーペに乗るのもこの歳になって初めてです

多分 燃費も 税金も高くなりますが

日曜日休みの時にゆっくり乗ろうと考えています

 

会社の車というわけにはいかず今回

個人で購入しました

 

多分 こんな古い車のって変わったやつだと

思われるかもしれませんが

30年前から恋していた車です

 

この価値観は私でしか決められません

こんな変わった価値観ですが

家造りにもいかしていければと

勝手な解釈かもしれませんが

自分に言い聞かせて納得している

前田なのでした。

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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