和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
本日の和歌山は 最近暖かかったので
体にこたえるくらい気温が低く
風も吹き余計に寒く感じる日中になっています
最高気温 9℃くらいです
一気に最高気温10℃くらい下がっている
感じが本日感じられます。
そんな寒い中 耐震改修の打ち合わせに行ってきました
来週も和歌山市で1件打ち合わせ予定になっていますが
この頃 耐震改修の問い合わせも増えてきているように
思います。
特に今年の1月1日にあった能登半島地震の映像が
正月からTVで流れ 古い家の2階がそのまま残った状態で
一階がつぶれている映像を新年から見た影響も
大きいように思います。
役所の耐震の補助金の窓口には 年が明けてから
問い合わせも例年より多いとも聞いています
耐震診断の結果でどのように補強していくのかが
コストのことも考えて話を進めなければなりません
耐震診断の数値が劇的に低い場合
現状の耐震等級3までもっていくには
想像以上のコストがかかってきます
そこに改修する以上断熱にもこだわりたいとなると
新築以上かかることもあるのも事実です。
建て替えた方がいいのかなと思う事もありますが
その建物に対する思い出や、価値観、先祖代々の思い入れなど
コストでは推し量れない問題も沢山あります。
そこに住んだ人 住んでいた人でないと
わからない価値観は 相談を受けた自分としては
自分の考えを述べることはできますが
判断することは到底出来る事ではありません。
こうしたらどうなる コスト的にも
正直にいろんなことを説明して
最終的には施主様に判断してもらわないと
いけないことだと改めて本日感じた
前田なのでした。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。