和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
少し寒い日が続きます
昨日海南の家の屋根にびおソーラーを設置しました
今までに和秋建設では 約20棟くらいの建物に
このびおソーラーを設置してきました
びおソーラーをセットしてから
屋根葺き工事に入っていきます
パネルは現場に応じて
横型のパネルか縦型のパネルを設置します
家の大きさによって枚数も変わってきます
今回の海南の家は縦型パネル6枚設置しています。
自然室温で暮らせるアイテムびおソーラーです。
本日の和歌山 午後一時現在外気温は8℃になっています
会社のびおソーラーの配管内部 38℃の温められた空気が
床下に一時間当たり300㎥の新鮮な空気が
建物の床下から室内に入ってきます。
会社に来ていただくと冬場晴れた日に
手を差し込むと皆さんびっくりされます
室内温度は1階で23℃ 2階で25になっています
もちろん暖房は入れてないですが
エネルギー価格が高騰の中
太陽エネルギーの偉大さを思い知ります
これだけの空気を化石燃料を焚いて
作ろうと思えば光熱費もかさんできますが
びおソーラーは太陽熱を利用するので
空気を温めるコストは
かかりません
床下に空気を送るシロッコファンの電気代のみになります
新鮮な空地が大量に入ってくることは
室内環境の換気の面からも
室内に暮らす人たちの為にもいいことだと思っています
もちろんCO2も出ませんので
環境にも優しいアイテムになります
難点は 曇っている日と雨の日は動いてくれないことです
べた基礎のベースコンクリート部分が蓄熱槽になりますので
使っていく中で蓄熱され家の
温度がある程度保たれているのは
すごいことだと感じています
爆発的に普及はしないかもしれないですが
私自身良いものだと思って
お客様には自信を持って勧めている
前田なのでした。