和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
昨日和歌山木工センター協同組合の忘年会でした
組合の方々と今年から加入しているので
いろんな話ができてよかった忘年会でした。
和歌山で一番歴史の古い工業団地の組合になります。
さて本日の話は岬町の家のお話です。
今月の16日の棟上げ予定で進んでいる
岬町の家も現場では基礎工事が完了しています。
また加工場では大工さんの乾棟梁たちが
一生懸命手刻みしてくれています。
横架材の自然乾燥された杉になります。
こちらは土台、大引き関係の桧材になります。
大工の棟梁が加工前に作る看板板です
手刻みするときは設計図をもとに作った看板板を
見ながら墨付け~手刻みを行います
敷地より一段上がっているので
擁壁工事を完了してからの基礎工事になりました。
昨日基礎の型枠を解体しました
基礎断熱用の断熱材の施工をはじめていきます。
岬町の家の施主様は、インターネットで問い合わせいただき
木の家を建てたい
地震にも強くて快適な家に住みたいと要望をいただきました。
今住んでいる家の近くでということもあり
一緒に土地探しからお手伝いさせていただきました。
耐震等級3 断熱等級UA値が0.49の家になります
断熱等級は5ですが 窓の取り方で開口部を大きくすると
断熱等級6はクリアするのが付加断熱するなどしないと
いけなくなります。
UA値は等級6を目指しますが 0,5前後であれば
和秋建設の考え方では十分だと考えております。
また換気扇は熱交換型のダクトレスの一種換気を
使います。
ブログ仲間のMXエンジニアリングの湊さんに
用意してもらうVENTOsann(ドイツ製)を
使う予定です。
あと和秋建設定番の自然室温で暮らすアイテムの
びおソーラーも設置予定です。
杉の厚み30mmの床板も一階に採用します。
ユニットバスはTOTOのサザナ
キッチンはまだ時間があるので
クリナップ、パナソニック、EIDAIで悩んでおられます。
子供たちも まだ小さいですが
なついてくれていろんな話をおじさんの私にしてくれ
うれしく思っています。
家族4人岬町で暮らすために建てる家
快適に 暮らせるようにしっかり造っていこうと
考えている前田なのでした。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。