和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
地方都市のひとつの私が住んでいる和歌山市
人口は今年とうとう35万人を割り込んでしまいました
2023年9月発表の人口は348,763人らしいです
県人口の約40%が暮らしている。中世には海南市の一部とともに
「雑賀の里」と称された。江戸時代には御三家の一つである紀伊徳川家が治める
和歌山藩の城下町として栄え、「若山」とも表記された町です。
徳川家の55万石の城下町
戦争時の1942年4月にアメリカ軍による和歌山県に対する初めての空襲が
おこなわれたみたいです。
1945年1月9日東和歌山駅周辺に爆撃があり
以降8月14日までの間に10数回爆撃が行われました
特に1945年7月9日深夜から7月10日未明にかけて
おこなわれた和歌山市中心部への空襲のことを
和歌山大空襲と言われています
その時には 和歌山城も焼き崩れたみたいです
そんなこともあり
色んな都市に行きますが
わがふるさと和歌山市内の特に旧市内は
戦争の影響の為古い建物はあまり残っていないように
思います。
話は変わりますが神戸市の人口も150万人を割り込んだニュースも見ました
人口が減っているのに
この10年で世帯数が5万世帯増えていることが
書かれていました。
和歌山市でも人口は減っていますが
世帯数は微増で増えています。
今まで14階や15階建てのマンションが建っていますが
和歌山市駅の近くに20階建てのタワーマンションが
来年出来るみたいです。
タワーマンション
(高さ60mの建物は、マンションでは20階程度に相当するため、
20階以上のマンションがタワーマンションと呼ばれているのです)
賑やかになるのがいいのですが
中心地は 商店街含め
和歌山市のドーナツ化現象も進み
元気がなく 私が子供の頃の賑やかさは
懐かしく思えたりします。
今後は都心回帰の逆ドーナツ現象が起こればいいのに
と考えています。
土地の値段も昔に比べ 中心地の値段は下がっています
人口が減り 世帯数が増える流れの中では
1件当たりに住んでいる家族の人数も減ってきています
もう一度中心地に目を向けて
建築費の値段の高騰のことも考え小さな家で
中心地に住むことも
コンパクトシティ化を進めることになります
【コンパクトシティのメリット】
・交通アクセスの最適化
・生活の利便性向上
・行政コストの削減
・各自治体の負担経験・サービス向上
・自動車のCO2削減による地球温暖化対策
・高齢者や子育て世代の移住増加
・災害対策の最適化
色んなメリットがあります
和歌山の工務店として
少しでもコンパクトシティ化できるように
情報発信できればと思いながら
昔のようなににぎやかな中心地になってほしいと
願う和歌山市大好き人間の前田でした。

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。