和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
台風が過ぎ去り
盆休みも明けて、
平常通り動いています。
本日、台風後の和歌山は雨が降っています。
盆が明けると、
朝晩は少し暑さも和らぐと
言われていますが、
和歌山は朝から
雨が降っているせいで
じめっとしていますが、
気温的には過ごしやすく感じています。
本日の話は資金繰りの話になります。
会社を経営していくうえで、
仕事を確保するために
営業をしていくのも
大変なのですが、
毎月、月末の25日は
会社の支払日になっていますので
前の月の支払いを済ませた時には
もう翌月の段取りをして
当月15日くらいから
今月の支払いのチェックをして
支払うようにしています。
このように毎月同じルーティンで
回しています。
毎月の会社の固定費は大きく変わらないですが
協力業者さんへの支払いは
仕事の進捗度合いに影響され
月によって大きく変化します。
その仕事の進捗具合も
前もって読むようにして、前月に資金繰りを毎月行って
います。
各現場の支払い条件も違いますし、
住宅ローンの関係で
最終一括という場合もあるので、
どうしても資金が足りない時は
事前に金融機関に短期の借入を
頼まないといけません。
金融機関に今日言って明日段取りしてもらうと言う事は
なかなかできないので
安全な方に先読みして
資金繰りを行うようにしています。
特に盆休みの連休がある8月は
支払いのスパンが、
先月支払ったのに
もう今月の支払いか・・・
と回ってくるのが早く感じる月です。
保険で当座貸越枠も持っていて
うまいこと割り当てして
資金を段取りするようにしています。
毎月のルーティンです。
支払いを少し遅れる事や
待ってもらうことは
絶対できません。
きちんと期限を守り、支払うようにしてるので
今まで信頼関係が気付けていると
感じています。
今はインターネットを使って
支払いをしていて、
私が現金を目の前に置いて
数えて相手の方に支払うわけでは
ないのですが、
実際、目の前にその毎回支払う現金を
見たりすることがあれば
びっくりするだろうなとも
感じています。
月末の25日、毎月毎月
繰り返し支払いが行われます。
それとスタッフの給料支払いもありますので、
仕事を確保していく以上に
私しかできない資金繰りの仕事。
ひりひりしながら
これも経営者のやるべき
大切なことだと思いながら
毎月月末を迎える前田です。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。