ブログ

建設業界の今後に対応するために

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

長かったコロナ禍が終わり、

行動制限が解除され

マスク姿も日に日に減ってきているように

思います。

 

知り合いのお医者さんに話を聞くと

コロナ自体は増えているそうです。

 

以前のように重症化する割合も減ってきている

ようで、今の時期では夏風邪程度とし、

インフルエンザと同じような

対応をしているそうです。

 

PCR検査も受けない人が多いみたいで

ずっとこれからインフルエンザと同じように

流行したりを繰り返しながら

この病気と向き合いながら

日常生活を送ることになるのかな

と思っています。

 

色んな事が起きたコロナ禍でした。

明けてからも

飲食店関係、建設業関係の

倒産、廃業の件数は増えているみたいです。

 

建設関係の新聞、新建新聞社の

新建ハウジングや携帯に送られてくる情報を

見ると、全国のどこかで毎日のように

建設関係の会社が倒産したという

情報が流れてきます。

その原因は売り上げの減少と価格高騰の影響が

一番大きいみたいです。

 

私たちが住む和歌山も新築の着工件数は目に見えて

減ってきています。

年末にかけて暇になってくるだろうと考えている

協力業者さんも多いみたいです。

 

建売住宅関係も一時の勢いは無くなり、

在庫がはけるまで新規の着工を見合わせるところも

あるようです。

 

材料の価格も上がり、

新築を建てられる人は今後減ってきて、

ローコストビルダーと高価格帯の

2極化が進むようになるのかなと思っています。

 

仕事がないと会社自体の存続が怪しくなっています。

会社の持っている資源や人材を使って

出来うることを考えなければと思い、

和秋建設では基礎工事と外構工事の内製化、

木材の加工場を用意して木材関係の内製化に取り組み

始めています。

 

人事不足、職人不足にも対応して

自社の仕事だけではなく、内製化した強みを生かし

他の仕事も取れるように営業しています。

 

今、出来る事は手を打つこと、

何か行動すればお金もかかります。

人も雇わないといけません。

基礎工事を内製化したので

ユンボ、ダンプ、鋼製型枠なども

用意したので初期投資は当然かかりました。

会社存続のための投資であればと思い、

色々悩み考えた結果、これからの先を見据えて、

経営者としては前に進めなければいけません。

 

従業員を守る為、

会社を守る為、

今まで建てさせて頂いた

お客さんを守る為、

全てを守る為の行動です。

今後に対応する為に

 

結果はすぐには出ないと思いますが

一年後やってよかったと思えるように

頑張ろうと思っている前田です。

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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