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物価高 嫌になります

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

建築の見積を作っていると

色んなものが値上がっているのが

よくわかります。

 

木材や合板関係は少し落ち着いて

きたと言われていますが

コロナ前のことを考えると

高止まりしているように思っています。

 

建築資材全般的に値上がっていると

言ってもおかしくないくらいだと

感じています。

 

食料品の値上げも嫁さんの話を

聞いている限り、大分上がっている

と聞いています。

卵やチーズ、お肉、小麦粉などが

上がっているので、私自身もパンが好きですが、パン屋さんの

値段は高くなったなと感じています。

 

昨日、高速道路のサービスエリアで

休憩していて

缶コーヒーを飲もうと思い

知らない間に、130円から全て140円に

値上がってることに気が付きました。

 

全て上がっているので文句の言いようも

ないですし、喉が渇いていたので

140円出して缶コーヒーを買いましたが・・・

 

値上げ率より値上げ額の問題で、

建築の場合の値上げ額は

施主様の消費マインドを落ち込ますほど

インパクトのある問題になってきてるな。と日々思います。

 

私個人が頑張ってもどうしようもなく

個人の所得が30年も上がらないこの国、

少子化も進み、

今後どのようになるのか

失われた30年が今後も続き、

40年、50年になるのかは

神様にしかわからないこと

なのかなとも思います。

 

 

そう考える中で、

ガソリン代も値上げするというニュースが流れていました。

 

政府が石油元売り会社に支給していた補助金が

6月から段階的に減額されて9月末で終了するので、

この後の値上げが待ったなしの状況になるみたいです。

190円や200円まで上がる話も

出ているので

電気代の値上げ含め

各家庭の生活を直撃する

事になると思っています。

 

経済が回り、値上げする分、所得もどんどん増えていけば

ここまで消費マインドも落ちることは

ないのだろうと思いますが

それでも中小企業は、

戦いながらやっていかなくてはなりません。

国の政策や頭の良い官僚たちが

考えて30年やってきたことが

今この現状の日本なのだから・・・

 

建設業界を復活する特効薬があれば

良いのにといつも思う前田なのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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