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概算予算

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

新築の工事を進める場合に、

施主様としては総額いくらになるのか

一番気になるところです。

 

材料価格の高騰の影響もあり

建築費も上がってきてるのが

事実です。

 

企業努力を頑張っても限界があります。

 

家を建てるのには、たくさんのお金がかかります。

建物の価格だけで収まることではなく、

その建物を建てる土地から購入する場合、土地の購入費用、

登記費用、不動産業者さんがいる場合は、仲介手数料など。

 

また、住宅ローンを使うと、ローンの保証料、手数料、

完成後の登記費用(保存登記・表示登記抵当権設定の登記)など。

ローンの契約の印紙代もかかります。

 

お金を借りる為に、その分お金がかかってくることは

一般の人でもわかっているのですが、

こんなにかかるのかと言われる方が多いです。

建物が完成後したら、火災保険、地震保険など

家を守るための保険に加入します。

 

また、引っ越しするのにあたり、

家具を新しく買ったり、家電を変え換えたりと

色んなお金が家を建てる時にかかるのは事実です。

 

建築をしてもらう所によって

建築費は変わっても、

その他の必要費用はどこでしても

同じくらいかかるのものです。

 

 

いつも総額で実際にかかる金額を

概算になりますが出させてもらい、

月々の支払額を理解してもらうように

しています。

 

 

その為にも、たたき台の図面ができた時に

建築費の概算予算を出すようにしています。

 

手間のかかることですが

そこからの組み立てが

私は進めていきやすいです。

 

借りられるから借りるのではなく、

月々の支払を考え、無理のない範囲で

いけるように打ち合わせを

重ねています。

 

安いに越したことはないですが

こだわりや、良いもの使うと

建築費は自然と上がってきます。

 

バランスを取りながら、

落としどころを模索してくことも

大切なことだと思いながら・・・

 

老眼の目をいたわりながら

目薬を差しながら

概算予算をパソコンの前に座り

出している

前田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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