ブログ

和田の家

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

6日未明、静岡市のバイパス工事現場で橋桁が落下し、

作業員2人がお亡くなりになったと事故のニュースが流れました。

 

長さ65m、幅3m、重さが140tもある橋桁を

横に移動させる「横取り」という作業中に、

事故が起きたみたいです。

 

安全に注意して行っていたと思いますが

考えられない事柄やちょっとした不注意で

事故は起こります。

 

今回のような高架道路の工事現場の仕事は、

建築の技術屋の私もどのように工事していたか

想像もつきません。

 

現場の大小に関わらず

少なからず事故は必ずついてまわります。

 

低い脚立の上から落下して大けがすることも

あります。

 

誰も事故を起こしたくて起こしてるんではなく

ちょっとした気の緩みや不注意が

一番多い原因になるように思います。

 

常日頃、声を掛け合い

安全に仕事を進めていくようにと

重ねて、熱中症にも気をつけてと

スタッフと話をさせて頂きました。

 

 

今日の話は、和歌山市和田で進んでいる

平屋の家のお話です。

 

大工の貴志棟梁が頑張って進めてくれています。

玄関回りの天井です。

化粧の野地板の表情が

味わい深く見えます。

家全体の軒天も紀州材の杉板を化粧に使っています。

LDKのタイルデッキに出れる大きな掃き出し窓も

木製で製作します。

窓の敷居部分は桧、枠

回り3方はナラで加工製作し

取付も完了しています。

内部の建具類も全て製作します。

キッチンも造作になります。施主様こだわりの家になるのは

間違いありません。

 

こだわり(価値観)は、施主様によって様々です。

既製品の建具で良いという人もいますが

そのこだわりにどれだけ向き合って

形にできるかが

私達、和秋建設の強みだと思っています。

 

その分、金額は既製品のものよりは上がりますが、

かけて頂いた以上、満足度を得てもらいたいという

気持ちで、こちらとしても精一杯

がんばらないといけないと

思っています。

 

手仕事、無垢材を使う、

自然乾燥された紀州材を使うこと。

期待に応えるべく

こだわりを持って

良い家造りを

やり続けていかなくては

と思いながら現場をあとにする

前田でした。

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

最近のブログ記事

広川町に行ってきました
広川町に行ってきました
プレゼン資料作っています
プレゼン資料作っています
運と縁を感じます
運と縁を感じます
メーカーの営業マン
メーカーの営業マン
仕事に追われるより追う人間になりたい
仕事に追われるより追う人間になりたい