ブログ

孤独な戦い

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

今日も、和歌山は天気が良く

朝から日射しが眩しく

照り付けております。

 

本日、予定通り東岸和田の家の基礎ベースコンクリート

を打設します。

しっかり水分補給しながら、体調管理に気をつけて

施工をお願いします。と

伝えて事務所から送り出しました。

 

また和歌山市の現場で、現在着工している

店舗の内装工事は中なので、お日様が直接当たることが

ないのですが、最上階ってこともあり、

内部の気温は上がります。

この現場の担当者にも

現場の職人さん含め

声を掛け合い、まめな水分補給と

体調管理にくれぐれも気をつけるように

伝えました。

 

現場のスタッフ4人と

工程管理、予算管理など

ミーティングをし、その都度

色んな事を話し合っています。

 

また女性スタッフは3人いますが

WEBでの集客の話、営業の話、

現場ごとに女性スタッフを付けるようにしています。

その都度、打ち合わせをし

お客様のフォローなどを

してもらっています。

 

問題があればフィードバックしてもらい

手を打つように心がけています。

 

決して、全て一人では出来る事では

ありません。

従業員みんなで力を合わせて

やっております。

皆さん非常によくやってくれています。

 

経営者的には非常に従業員に恵まれていると

自負しております。

 

全体的に今している事を把握しながら、

任せられる事と、私が絶対しなければいけない事を考え、

会社の資金繰りに関しては

社長である私がやらないと

他の人では出来るものではないと思っています。

 

今年の年末までの工事の入金と支払予定を

書き込み、どれくらいに回収して、

どの時期に資金が足らなくなるのか読み込み、

資金繰り表を作り

金融機関に短期の資金を貸してもらう

段取りをしています。

 

金融機関個別に話をしても、

その都度の判断になるのと、返事をもらうのに

少し時間もかかるので、

枕を高くして寝たい私にとっては、

全体のスケジュールを組んでから

金融機関に全体でどれくらい、月にどれくらい、

何月に返済をどれくらいするかのエビデンスを作って

貸してもらえる資料を提出しています。

 

 

現状、住宅ローンを組む施主様が多く

金融機関によっては、中間金は無しで

最終一括という話もよくあります。

つなぎ融資を受けてもらうように

してもらえればいいのですが、

この金利も高く、施主様につなぎ融資してください

と勧める事も難しく、和秋建設では最終一括の条件で行く場合が多いです。

 

金融機関と話をしてから

短期の運転資金を借りる。

この仕事が出来るのは私だけで、

契約書があれば二つ返事で貸してくれる

とはいかず、担当者にプレゼンして承諾を得るのも

苦労は絶えませんが・・・

 

他の仕事を従業員に頼んでしっかりしてもらっている以上、

私も私にしか出来ない仕事を

しっかりやらなくてはいけないと

思っています。

会社を守ることは

ひいては従業員を守る。

またお客様を守る。

協力業者さんを守る。

みんなを守るため私自身

孤独な戦いを、毎日挑みつつ

勝ち続けないといけないと

想いながら仕事をしている

前田です。

 

皆さんに感謝しながら・・・

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

最近のブログ記事

絶滅危惧種でもいいです
絶滅危惧種でもいいです
ご馳走になりました
ご馳走になりました
会って話ができることは勉強になります。
会って話ができることは勉強になります。
型ができている家づくり
型ができている家づくり
昔は賑やかだったのに
昔は賑やかだったのに