ブログ

住宅ローン事前審査

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

現在、進めている大阪府岬町の家の

住宅ローンの事前審査が通ったと連絡が

入りました。

 

変動金利の住宅ローンの予定で

進めていますが、金融機関によっても住宅ローンの金利は

かなりばらつきがあります。

 

長期に借り入れられるのが、住宅ローンになりますので

少しでも金利の安い所を探しながら

話を進めています。

 

事前審査では、土地+建物+諸経費で総額いくら借りるのかを

提出した書類など確認をしてもらい

審査してもらいます。

 

もし、後でもう少し金額を増やして欲しいとなると

事前審査をもう一度初めからという話に

なってしまいます。

 

打ちあわせをしていく中、減額調整をし

事前審査が通っている金額の範囲の中で

減るのは問題ないので

概算でおおよそこれくらいかかります。と

話をしてから提出するようにしています。

 

今回は土地も住宅ローンに含みますので

出来るだけ土地の決済は早くしないと

いけません。

 

自己資金で土地を買う場合、

建物の打ち合わせは慌てず進めることができるのですが

土地も借り入れる場合は、住宅ローンの特約を付けて

不動産さんと契約しているので

建物の打ち合わせもいったん仮の図面で

見積を出さざるを得なくなります。

 

それより、今回思ったことは

コロナ禍で建築費が高騰していますので

事前審査の出し直しをする人も

以前より、大分増えてきているみたいな

話も聞きました。

 

場合によっては、出し直した

事前審査が通らない場合もあるみたいです。

 

抜けが無いように打ち合わせをし、

返済計画も立てて、

借り入れの事前審査を施主様が

安心して提出出来るよう

私も一緒に考え答えを出すように心がけています。

 

住宅ローンの金利は

1%になった時にもうこれ以上

下がることはないだろうと

当時みんなが言っていたことを

思い出しますが

それからも徐々に下がり続け

今はびっくりするくらいの

低金利になっています。

 

ネット銀行など競争も激しい中で

金融機関も大変な時代になったものだと

改めて思いました。

 

また住宅ローンと言えば最長35年

だという考えがありましたが

金融機関によっては40年、50年の商品も出てきている

みたいです。50年となると

どうなのかなと思ったりしてしまいます。

 

無理のない返済計画で短く借りるのがベストだとは

思います。住宅ローン減税の恩恵も受けながら

返済していけるようにして

いくのが

今の現状はベストではないのかなと

思っている前田です。

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

最近のブログ記事

想う力  目標
想う力  目標
じいじお仕事頑張って
じいじお仕事頑張って
将来の和歌山(日本)
将来の和歌山(日本)
着工新設住宅戸数
着工新設住宅戸数
決算説明
決算説明