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海南の家地盤調査

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

土曜日から本日まで天気が続いたらと思ったら

明日からまた雨模様です。

水曜日に晴れて、以後雨マークが天気予報で

並んでいます。

梅雨なので仕方ないですが

なんとかならないものか考え込んで

しまいます。

 

さて本日の話は海南で建築予定の現場のお話です。

海南市で建築予定の現場、プランも大体確定しました

 

45坪のインナーガレージのある平屋の家になります

自然乾燥された紀州材を使い

大工さんの手加工で建てる予定です

和秋建設定番の太陽の集熱パネルの

びおソーラーも設置予定です

 

耐震等級3+制震ダンパー

基礎断熱+床下エアコン

断熱等級6を目指し

設計も進めています。

 

進めるにあたり 予算的なことも

進めないといけないので

施主様のこだわりや思いも聞き

これから見積に入っていきます

 

地盤改良工事がいるのかいらないのかは

調査しないとわからないので

本日現場でサウンディング試験を行いました

事前に縄張り(建物の輪郭をロープで出します)を行い

4隅と中央を試験できるように

段取りを前日行っています

このような機械で調べます

スウェーデン式サウンディング試験は、

地盤の強さ(支持力度の強さ)を調べる簡易調査法の1つで

荷重による貫入と回転による貫入を併用した原位置試験であり、

土の静的貫入抵抗を測定し、その硬軟または締まり具合を判定すると共に

地層構成を把握することを目的としています

あくまでも簡易調査になりますが

費用がボーリング調査に比べ安く済みますし

現在では 大きな施設系の建物では

ボーリング調査を行いますが

木造の場合はほとんどこの

スウェーデン式サウンディング試験になっています

 

測定値から換算N値を算出し、地盤の支持力を求めることができたり

ポイント数を多く取れるので地盤の変化をよく捉えることが出来るなど

 

ボーリング試験のように土質資料の採取は出来ないですが

メリットもあるので木造の場合はこの試験をして

地盤改良工事をするかしないか判定してもらっています。

 

位置を施工者側で明確に出して試験をする

縄張り無しで図面だけ送って来て

調査依頼するところもあるみたいなので

施工側が出すのが

私は当然だと思う前田です。

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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