ブログ

会社の進むべき道

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

しずかな日曜日です。

会社に来ていろんな事を考えています

電話も入らない静かな日曜日

ゆっくりとした中で経営のことを

考える時間は大切なことだと思っています。

 

一口に経営と言っても中小の工務店での会社を

運営していく中で

 

1 営業    仕事を確保する

2 資金繰り  会社運営していく中で資金がショートしないようにする

3 設備投資  利益を上げたお金をもとにして新たな投資をしていく

 

などがあります。

営業的なことはスタッフ一同頑張ってくれて

おかげさまである一定の仕事量は確保しながら

進めています。

またこれからは情報発信の時代なので

このブログや インスタなどにも力を入れて

完成見学会やショッピングモールなどで

会社のアピールして知ってもらえるように

今後も力を入れたいと思っています。

 

資金繰りに関しては 昨年 金融機関に6000万の当座貸越枠を

組んでもらえたので 以前よりは枕を高くして眠れるようになりました。

コロナ融資も 据え置きではなく返済を3年続けてきたので

今回仮換えることにしました。 そのままにするよりは利息も少し安くなりますし

何より月商の2か月分くらいの現金を持てるようになるのが

大きいです。

 

また設備投資ですが

今回 和歌山市で 150坪の敷地に100坪の倉庫が建っている

物件を購入することになりました。

会社設立以来 ずっと願っていた自社の

手加工するための刻み場です。

 

地元の自然乾燥された紀州材を使い

大工さんに墨付け捨てもらい手刻みをする

今ではほとんど行われなくなっています

プレカットという方法で

工場で加工する場合がほとんどです。

 

家造りが工業製品化される昨今

昔ながらのやり方

地元の木材を使う

地元の大工さんに刻んで建てる

自社で加工場を持つ

時代の流れから考えると

逆向しているとも思えますが

〘地域の資源(紀州材を使い)地元の職人さんに仕事をしてもらい

地域の経済を地域で回す。一番よい地元貢献だと考えます。〙

 

家造りは人です 他ではできない

思想のある家づくりをやっていくのが生き残れる方法

ではないかなと考え

設備投資することになりました。

 

その為に中を整備することに関しては

和歌山県再構築チャレンジ補助金を申請する予定です。

 

従業員も増えて 何かと資金もかかりますが

昨年行けたから今年も大丈夫という考えは

これからはなかなか難しくなってくるように思います。

 

会社が元気な間に 投資して

ずっと元気でいられる会社にしていく事が

経営者の使命だと日曜日に会社の進むべき道をいろいろ考える

前田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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