ブログ

建築のバカになる

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

町の工務店ネットの「九州縦断・建物見学の集い」に

参加しています。2日目の今日もいろんな気付きが

ありました。

午前中は 建築家の堀部安嗣さんの公演を聞かせていただきました

その後 鹿児島のリンケンの迫社長と創建の有村社長

手の物語の松原さん(びおソーラーを開発した人)

4人のフリートークを聞かせていただきました。

 

奥の深い良い話が聞けました。

 

その後 ずっと行きたかった熊本の

ミヅタホームさんの地域の人が集まれる

コミュニティーのやまぼうしの樹の見学に

も行ってきました

 

地域に寄り添う形で町の工務店として

何ができるのかまたそれを実践している

ミズタホームの水田さん

お話もさせていただきましたが

建てているものを見れば

 

聞かなくても感じる地域貢献ができる

工務店の形を教えてもらた気持ちになりました。

やすやすと真似はできないですが

できれば背中を追いかけたいと思います。

 

また鹿児島のシンケンの迫社長とも

お話させていただきました

創業35年  今まで鹿児島で約2000棟の

シンケンスタイルの家を建ててきています。

 

従業員も100人 年間70棟ペースで

家づくりを突き詰めて

建てている姿勢に共感しました。

これもわが社としては到底まねのできないことですが、

 

それであれば、私にできることは何なのか

悩んでいたことの答えを

いただけた思いになりました。

 

ミズタ社長に夜の懇親会の時に

自分がやりたいようにやればいい

と言ってもらい

 

私自身

地元の紀州材を天然乾燥して

大工さんの手刻みでこだっわった

本当の木の家を建てる

建築のバカになろうと

改めて決心した

勉強会になりました。

 

地域の資源を使い

地元の職人さんの手仕事で

地域の経済も回し

地域貢献や 次世代に手仕事を引き継ぐように

していくのが町の工務店(和秋建設)の使命だと

改めて思いました。

 

自分ができること

新建材や集成材を使い プレカットして

建てる建て方 合理化していて

ほとんどそのやり方になっていますが

 

その建て方であれば

和秋建設でなくてもできますので

私は 他のところではできない

尖ったいえづくりをする

建築バカの建てる家を

今後目指していきたいと

今回の勉強会で本日 確信みたいな

ものをつかめた気がしている前田です。

 

気づき いろんな人から教えてもらうことの

大切さも改めて感じた旅行になりました。

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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