和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
沖縄県の宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリが消息を絶った事故で
宮古島の西にある伊良部島の北側海底で
ヘリの機体とみられるものを発見したというニュースが
流れていました。
隊員らしき姿もあると言っていたので
早く引き上げて事故の原因が早急に解明されればと
願っています。
さて本日のお話は、基礎工事の内製化のお話です。
今までは基礎工事や造成工事は
協力業者さんの朝本工務店さんというところに仕事を
お願いしていました。
私とは30年位のお付き合いになる
基礎業者さんになります。
仕事のクオリティーも高く、ずっと信頼して
仕事をしてもらっていた工事業者さんです。
この度、事情があってこの会社を
閉めることになりました。
ずっと一緒にやってきた専務さんとお話を
すると、専務は会社が閉めたらどこかに
勤めに行く考えをもっているとのことでした。
30年間一緒に仕事をしてきた大切な仲間だと
思っていたので、今回いろいろ話をしていく中、
和秋建設に来てもらって、基礎工事の
内製化をしてもらえないか相談した結果
頑張るのでお願いしますと返事をいただくことが
できました。
今まで面倒見てきたので
最後の10年和秋建設と私の面倒を
見てくださいとお願いしたのが
響いてくれたみたいです。
職人さんの減少などで
基礎業者さんも年々減ってきています。
クオリティの高い基礎工事を内製化できることは
私自身ありがたいことだと思い
決断したことです。
ユンボ、ダンプ、鋼製型枠、道具など
こちらで仕事できるように
ほとんどのものを会社で買い取ることも
決まりました。
お金もかかることですが
経営的に基礎工事、造成工事、外構工事
など自社でできることが大きな強みになると
思っています。
また公共工事も参加する予定なので
建築だけではなく土木工事にも参加できるように
なるので心強く思っています。
若い従業員も一人ついてもらって
育ててもらうように予定もしています。
内製化することが
会社にとってメリットがあるように
また今まで通りクオリティの高い
基礎工事を続けていけるように
頑張っていこうと思う前田です。

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。