和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
日々、新規の打ち合わせや見積に追われている
毎日ですが
新築工事の着工件数が減少していく中で
スタッフ一同忙しくさせて頂いている
事はありがたいことです。
丁度いい仕事量はどれくらいなのかと
考えても、お客様の工期の要望などもあり
重なりすぎて迷惑かけるようだと
断る勇気も大切になってくるのかなとも思います。
こちらの現状を説明して
待ってもらえるのであれば良いですが
仕事のバランスをとるのは
難しい問題です。
まわりの話を聞くと少し暇になってきたという
話も聞くこともあり、
仕事があることはありがたいことだと
思い感謝を持ちながら
毎日過ごしています。
さて本日の話は、間仕切りの打ち合わせです。
3年前に引渡しをした家に
打ち合わせに行ってきました。
2階の子供部屋を新築した当初は
男の子2人だったこともあり、
間仕切りして個室にせず
広いスペースでのびのび過ごせるようにと
していました。
個室が必要になってから、後で間仕切りをできるように
計画はしていたのですが
子供たちが思っていたより早く、自分の個室が
欲しいという話なのでと言う事でした。
私自身もう少し大きくなってからだと思っていたので
初めから間仕切りしていたほうが良かったなのかな
とも思い少し申し訳なく思いました。
男の子2人、家が完成した時、お兄ちゃんのほうが
やんちゃだなと思っていましたが
お兄ちゃんの方は、少しおとなしくなり
弟の方が現在やんちゃ盛りで
走り回っていました。
「前田さん!前田さん!」と名前を覚えてくれているので
子供たちとも話ができるのも
うれしいことです。
後で間仕切りするか、新築時にするか
子供が大きくなったらと言っても
小学生の低学年でも間仕切りをして
個室が欲しいと思えば
子供のそれぞれの思いもあることなので
私の間仕切りするタイミングのイメージは
小学校高学年以降くらいになってからと考えることは
間違っているのかなとも思いました。
今回のように思ってたより早くなると
新築の時に間仕切りをしといた方が、費用負担も軽くなっていたのかなとも
思いますし。。。
今後、後で間仕切り話になった時は
今回自分が思ったことを率直にお話しし、アドバイスが
できたらと思います。
愛想のいい元気な子供はやっぱりかわいいなと
思いながら元気に大きく育ってねと
願いながら帰ってきた
前田でした。

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。