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紀州材で建てる地域住宅支援事業

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

和歌山県では地元の乾燥紀州材

(県内の森林で清算され、県内で製材加工された含水率

が25%以下の木材及び木材加工品で、

紀州材認証システム実施要項により

紀州材と認証されるもの)

の材を使って建築すると

使う立米に応じて

補助金が出ます。

上限は 20万円です。

 

和秋建設では 紀州材を使った場合

必ず県に申請して

補助金をもらうようにしています。

 

書類作成もこちらで行い

現場検査を受け

合格後補助金の申請書を

提出します

本日有田川町で建築している現場の

申請を和歌山県有田振興局の林務課に提出しに

行ってきました。

(有田振興局林務課に提出してきました)

木材の予算の中で20万出してもらえるのは

施主様にとっては非常にありがたい

支援事業になります。

帰りに建築中の有田川町の家に寄ってきました

順調に進んでいます

むぎちゃんが迎えてくれました

帰りにデコポンいただきました

おいしくいただきます。

 

総額の建築費が3000万くらいの場合

紀州材を使って建てた場合

木材費は一般の施主様は

木材費が1000万くらいかかる

イメージを持っているみたいですが

(どれぐらいかかると思いますかの質問に

皆さんこれくらいかかえると答えが返ってくるのが

多いです、高いイメージを持っていると感じています)

 

和秋建設で建てる家の場合

木材費の割合は

建築費のおよそ13%くらい前後で

木材をふんだんに使っても

20%まで行く事は

なかなかありません。

 

特に昨今ウッドショックの影響で

外材の値段が高騰したため

紀州材との価格差も

ほとんどなくなってきています。

部材によっては紀州材の

方が安い場合もあります。

紀州材が高いというイメージを少しでも

和らげもっと普及できるように

 

県が出してくれる補助金を

紀州材の普及するアイテムとして

最大限活用していこうと

考えている前田です。

 

もらえるものはもらいましょう。

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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