和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
今年の統一地方選挙が4月に
行われます
和歌山市では
まず3月31日公示4月9日投票の
県会議員選挙
そして4月16日公示4月23日投票の
市会議員選挙
そして和歌山市では衆議院の補選も
4月11日公示23日投票で行われます
市内を走っていると
あちらこちらで選挙事務所の
事務所開きもちらほら
見るようにも
なってきました
あと1カ月もすると選挙カーが走り
にぎやかになるのだと
感じています。
本日の話は価格転嫁について思うことですが
昨今建築資材の値段の高騰が
問題になっています。
人材不足やウッドショック、
新型コロナウイルスによる工場閉鎖、
地球温暖化、円安、ウクライナ情勢等の
様々な要因が絡んでおり、要因が複数あるので
簡単には解決できないものと思います。。
建築においてはほとんどすべての
ものが値上がりしています
日本の金融政策が正常化し
政策金利が上がれば、住宅ローンの金利も上がり
住宅需要も減退していきます円高となり、
住宅需要も冷え込めば、建築資材も相対的に下がっていくと思います
仕事が減ってから
下がるようになると 私自身思っていますが
新規のお客さんに見積を提出するときに
高くなったなと思うことが
多くなりました
契約してから 値上げされた資材に関しては
会社が負担していることも去年から
多くなりました。
できるだけ安くして建ててあげたいと
思いますが。
会社自身の経営を圧迫してまで
価格転嫁無しで進むわけには
行きません。
今年の決算は
売り上げは伸びていますが
利益に関しては減っていますので
何とか黒字で着地できそうですが
価格転嫁の問題は今年も
経営していくうえで
頭の痛い問題です。
もう今後 バブルみたいなことも
おきることはないと思いますので
地道に値段交渉して
少しでも安くして
今の時代の適正価格を
提示していく事が
大切になっていくと
考える前田です。
(現在和歌山市で施工中の現場です
鉄筋工事が完了しています
鉄筋もここ数年値上げが続きました。)

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。