ブログ

色褪せない 古美る家

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

木曜日から出張に出て本日和歌山に

戻ってきました。

田舎者の私にとっては

東京は疲れる街です。

 

携帯で目的地や電車の時間や経路が

調べられるので 今回は携帯電話の

有難さを思い知りました。

 

なかったら迷子になっていると

自分でも思うほどでした。

 

さて出張で、いろんな人と出会い

お話をさせてもらいましたが

 

今日の話は 建築屋なので建物の話になりますが

浜松で加盟している町の工務店ネットの運営会議に参加した後

 

代表の小池一三さんの家を見学させていただきました。

 

設計は全国で活躍している 浜松市に事務所を置く

村松篤さんの設計になります。

パッシブソーラーの設計を数多く設計される

設計事務所さんです。

 

村松さんの30代の作品なので 若い意気盛んな時の

設計だなとも思いました。

 

建築して30年経っていますが

塩ビシートを貼った新建材の材料やビニールクロスを

使っていないので

 

確かに経年劣化感はあるのですが

古くなっっても 美しく見える家だなと思いました。

外構もオープンで植栽を植えて

まわりの環境のことも考えて

緑蓋かな家だなと思いました。

床、天井には無垢の杉を

壁や天井の一部 左官仕上げになっています。

 

時間が建つと無垢の木材は日焼けして

飴色になってきます。

 

床もよく見ると傷もありますが

新建材の場合は 傷はいつまでたっても傷なのですが

無垢材の場合、味や思い出になったりします。

障子もやけていい味出ていました。

また太陽熱を利用したパッシブソーラーも設置

されていたので ほわっと暖かい

空気がおいしい家だとも感じました。

 

和秋建設の目指すべき家も

太陽の集熱パネルのびおソーラーをよく使います

自社の事務所にも使っているので

体験から自信を持ってお勧めしています。

 

時間が経つにつれ 古美る美しさが

感じられる家づくりを 今後も続けていこうと

強く思いを持った前田の出張でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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