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阪神淡路大震災 2

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

昨日 コロナの死者数が1カ月で6万人だったと

中国から発表がありました。

世界からの世論の反発の末出した数字だと思いますが

この数字も正確な数字なのかわかりません

春節で大移動していて 日本にもたくさん

観光に来ていると思います

新しい変異株も出ているみたいなので

感染者が日本で増えなければいいのにと思っています。

 

さて今日の話は、昨日に続き阪神淡路大震災の

話です。

同じ震度でも、建物に及ぼす被害が大きく違います

 

特に木造家屋などにダメージを与えやすい1~2秒周期の揺れを

キラーパルスと呼び、稍(やや)短周期地震動がキラーパルスにあたりま

す。

建物被害の多かった熊本地震や阪神淡路大震災はキラーパルスが

発生しており、東日本大震災ではキラーパルスはそれほど発生、

しませんでした。

(ただし、東日本大震災では地震直後の津波により、

沿岸地域の家屋をほぼ全壊させています。)

 

おきた地震でこれ程違いがあります

短周期地震動の地震が起きるかどうかはわかりませんが

木造にの住宅に大きなダメージを与えることは

間違いないと思います。

特に阪神淡路大震災は死者6434人出ていますが

大多数の死因は1階で就寝中に建物の倒壊による

圧迫死らしいです

 

いかに建物を地震に対抗させないと

生命を守れなくなってくると思います。

 

和歌山で次回起こるべき地震は

南海地震・東南海 地震だと思います

 

この地震の 発生の可能性は年々高まっていて、

今後30年 以内に南海地震が発生する確率は40%程度、

東南海 地震は50 %程度との評価が地震調査研究推進本部、

地震調査委員会から発表されています。

決して不安をあおるような営業はしませんが

 

人間の力で地震自体を止めることはできません

過去の教訓を生かしどうしていくか

またどのように私の場合

建築していくかを提案しないといけないと

思っている前田です。

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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