ブログ

新しい材料

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

正月明け 3連休も本日で終わります

明日から実質本格的に仕事が始動するように

思っています。

 

またコロナの感染者数がこれ以上増えないで

納まってくれればと強く願っています。

 

本日の話は 新しい材料の話になります。

38年現場監督をやっていますが

この10年は経営者として掛け持ちになりますが、

今だ、この材料は 何なの

使ったことも聞いたこともない材料に出合うことが

あります。

 

長年やってきているので

大体のことはわかっているつもりですが

例えば外壁の左官の材料などは

ジュラクペンアート

マジックコート

ジョリパット

名称とメーカーは違えど

外壁の左官の材料でテクスチャーも

ほぼ同じものです。

 

昨年から施行させていただいている

和歌山市のアロチのビルの1階の正面に

ステンレスのパネルを施工させていただきました。

 

製作に日にちもかかったので、外部はこのパネルの工事

が残っていました。

今回施工させていただいたパネルは

東洋ステンレス研磨工場株式会社の

優雅な波紋”水明”

大きくうねり、優雅な水の躍動感を表現した意匠金属です。
大海原を旅する船乗りが眺める海原の様な美しく、
大胆な商品です。ステンレスで波を表現したパネルです。

高価なものなので割り付けのチェックを怠らず

何回も確認して発注させていただきました。

 

テナントビルの正面から見るイメージが

ガラっと変わりました。

(酔っ払いに蹴られたらどうしよと思ったりもしました)

まだまだ使ったことのない材料と

出会うときは技術屋としてワクワクしたり

してしまいます。

どんな材料か調べ 自分の中で消化してから

施行するようにしています。

 

このビルも あと2階のバーのオープンが

2月上旬予定で工事が進んでいます。

新しく設置したエレベーターの検査も

今月20頃予定しています

 

新しい材料との出会い

自分をこの歳になっても

いろんなことをきずかせてくれ

成長させてくれるアイテムだと

思いながら仕事をする前田です。

 

 

 
代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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