ブログ

有田川町の家

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

今日の話は、有田川町の家のお話です。

和歌山でみかんで有名な有田市のお隣

有田川町で建築中の現場になります。

 

設計は、和歌山のSIMS建築設計の島村さんになります。

2年前に同じ設計事務所で施工させて頂いた、

粉河で建築した時の完成見学会で知り合いました。

 

その時も 紀州材を使って太陽の集熱パネルのびおソーラー

を設置した家だったので、見てもらって、共感していただいたので、

 

設計事務所さん 施主様から依頼があり着工した現場になります。

設計の島村さんは、よくびおソーラーを使っていることもあり

時々一緒に仕事をすることが、あります。

 

和歌山の設計事務所でびおソーラーの第一人者と言っても

いいと私は思っています。

 

年明けの上棟に向けて現場は進んでいます

無理をすれば年内に上棟はできるのですが、

雨仕舞までもっていくのは難しいこともあり

施主様とよく話をして、1月11日の予定で進んでいます。

 

加工場に行き、大工さんの墨付け、刻みの確認にも行ってきました

丁寧に自然乾燥された紀州材が手刻みされています。

墨付けを待つ材です

今回の大工さんは貴志棟梁が頑張ってくれています

基礎の方も出来上がり、これから外部配管の工事に入っていきます、

 

屋根に設置予定のびおソーラーも上棟日に合わせて

納品してもらえるように発注しました。

 

同じ気候風土で育った紀州材を自然乾燥して手刻みで建てる

先人の人たちは、みんなそうして建ててきました。

 

その地元循環型の家が衰退していく中で

私たちがやっていることは非効率化もしれません。

 

ですが一番このやり方がベストだと思い、

なんと言われようが、やり続けるのが私の信念です。

 

またその家づくりを

してくださった 設計事務所、施主様には

感謝ですと思いながら 走り回っている前田です。

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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