お知らせ

できっこないをやらなくちゃ

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

本日日曜日ですが

休みの店舗の床の貼り換え工事に行ってきました

平日は営業しているのでできない為

日曜日の施工になってしましましたが

前もって段取りして

荷物を寄せながら 約30㎡の床の貼り換えを無事

終わらせてきました

 

そのあと3月31日に地鎮祭をして

建築していくお客さんを岬の家に案内して

打ち合わせをさせていただきました

 

家の大きさもほぼ同じです

こだわるところは少し違いますが

大変勉強している人なので

こだわりもあるところは

私自身も真剣に向き合い進めて

行かなければならないと思っています

 

技術屋として仕事を始めもうすぐ40年になります。

経験値では 鉄筋コンクリート造 S造 木造

全ての建物に携わってきたので

経験値としてはあるほうだと思っていますが

 

若い時は出来のいい現場監督とは言えず

よく先輩に怒られていました

転機は結婚してから

守るべき人ができ

また子供ができたことでも

この世界で食べていくのであれば

一人前の現場監督にならなくてはと思い

日々勉強して いろんな資格も取ってきました

 

心が折れそうになった時もあります

やれば出来るそれだけ考え 若い時はがむしゃらに

建築の勉強をしてきました

 

それが今の私の力になっています

1級建築士なんかは若い時だったから取れた資格だと

思っています。

 

時を経ても まだまだ勉強です

この間 コンサートに行ったサンボマスターの歌で

できっこないをやらなくちゃという歌を聞いて

若い時はこんなことを思いながら仕事していたなと

思ったりしました。

 

地元の自然乾燥された紀州材を使い

手刻みをして建てることも

一般的ではないですが 良いものは良いという思いで

出来ないことをやっていかなくてはの想いを持って

やっています。

 

この歳になってもくじけそうな時もありますが

そんな時この歌を聞いて また頑張っていこうと

いつも思っている前田なのでした

 

できっこないをやらなくちゃ

聞いてみてください。