まだ街路樹のイチョウが小さい5月から始まった店舗リノベーション工事
少し工事が止まっていましたが、10月から再開しました。
蔵のような外観、元は和歌山の老舗和菓子さんの店舗跡
初めて来たときは外をトラックが通ると建物が揺れるような状態でした。
取り壊して建て直すのではなく、使える部分を残しつつ新たな建物として再活用したい
そんな思いで工事が始まりました。
このリノベーション物件は私たち和秋建設の新しい事務所となります。
古い部分も残しつつ、家づくりと同じように紀州材を使い、屋根にはびおソーラーものせて快適な空間になる予定です
ほぼすべてを解体して窓を入れ替えたり断熱材を入れたりしています。
外で掃除などをしていると歩いている方に「今度は何屋さんになるの」とよく聞かれます。
リノベーションは新築より手間がかかります。
使える部分を利用しながら想定外のこともたくさん出てきます。
現場でその都度、考え工夫をして進めていってくれる大工さんたち
1Fは事務所として、2階は打ち合わせなどができるスペースになる予定です。
年内完成に向けて工事が進んでいきます。
街になじむ、地域になじむ。そんな事務所にしたいと思っています。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。