先週 和田の家を上棟させていただきました
また今週週末には 梶取の家の上棟もあります。
上棟の少し前から 土台を据えて 床板を施工して
棟上げを迎えられるように 棟梁 (乾棟梁、貴志棟梁)達が
現場でやってくれますが、現場に来る前の一か月くらい前から
加工場で その現場のことを考え 墨をつけて 手刻みをしてくれています
現場の上棟は 華やかに見えますが、その裏側で 夏の暑い日も
北風が吹いて凍える日でも 上棟の日が決まる前後くらいから
現場では見えないですが 一生懸命加工してくれています。
上棟の日を迎えて無事 棟が上がるまで 心配でたまらなくなる話はよく聞きます。
そんな 棟梁のみんなに支えられて 自然乾燥した紀州材を使った家づくりが
できていることに またそのことが地産地消につながり、地元の木を使い、
地元の職人さんに手掛けてもらって、少し手間はかかるけれど
手作りの良さ、手作りの風合いが出せたらなあと思いながら仕事に取り組んでいます。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。