今回建築中でもうすぐ完成する布施屋の家ですが
びおハウスHでこの頃全国的に設置されている
びおソーラーを屋根の上に設置しています。
屋根の上にパネルを載せるので 光発電のパネルと勘違いする人も
ありますが、発電するパネルではなく、屋根に降り注ぐ太陽熱を集熱して
床下に送って 暖房換気に利用するシステムです。
夏には 夜間冷却空気を取り込み寝苦しい夜の解消に活用します。
基礎断熱を採用して 断熱もUA値0.51の性能を有する家なので
熱源のいる 暖房 冷房をできるだけ使わなくても 過ごしやすい
中間期をいかに長くなるように建築の思想で考えて織り込んで建てている
家になります。
全国の町の工務店ネットのメンバーが地場で
その地域にあうびおハウスを建てています。
びおソーラーも少しづつですが 反響が生まれてきています。
もうすぐ完成しますが 見学会が始まれば 太陽と空気が生む自然な暖かさを
簡単な仕組みと手ごろな価格、メンテナンスで可能にできるこのシステムを
実感してみてもらえるようにしますので
ぜひとも太陽と自然とのつながりを感じて暮らせる
モデルハウスを見に来てください。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。