紀州材で建てる地域住宅支援事業の申込書を作成しています。同時に別の現場で申し込んで検査などすべて終わったので補助金の交付申請書の作成も本日行いました。12月20日過ぎの上棟予定で進んでいる現場の申込書です。県がやっている事業になります。
乾燥紀州材 県内の森林で生産され、県内で製材加工された含水率が25パーセント以下の木材で 紀州材認証システム実施要綱により紀州材と認証される木材を使って家を建てる場合使う材積に応じて補助金を出してもらえます。新築で構造材をすべて使えば 上限の15立方メートル以上補助金の上限200,000円の支援を受けることができます。
近年はずっとこの類の補助金が出ていますがこの先ずっと続くかどうかはわからないと思っています。一番いいのは 補助金が出なくても 地域の木材を使って地産地消の考えのもと みんなが使ってくれるようになってくれたら一番いいのになあと思っています。
衰退していく 林業の中で 全て紀州材で建てようと思っても供給体制も万全ではないのもわかっています。しかし 昔からあり 全国に誇れる紀州材の木材を使って家を建てることの意味をあきらめず 少しづつでも広げられたらと思いながら申請書をいつも作っています。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。