先月に引き渡した現場もそうでしたが、最終引き渡しの時に
住宅ローンなどを組んでいて 最終の資金を銀行から出すときに
その建物を登記して担保に入れない(抵当権を設定)と最終の資金を出しては
くれません、それと同時に、建物に火災保険をかけて契約書の写しを見せないと
いけません。 銀行が言う火災保険に入っといてくださいの話は、
あくまでも火災保険だけ入ってあれば問題はありません。しかし
火災保険、火災保険の家財、地震保険、地震保険の家財など
全てきっちり入ろうと思えば、それぞれ入らないと被害の原因によっては
保険がおりない場合があります。
地震が原因、津波や地震が原因でおこった火災などは 地震保険に入っていないと
保険がおりません。
またゲリラ豪雨などで川が氾濫した場合 (よくTVとかで50年、100年に一度の雨)
とかで床上浸水したり流されたりした場合 火災保険の所で水害をつけとかないと
これも保険が出ません。すべて保険に加入できればいいのですが、金額に違いがあり
特に火災保険の場合 オプションをつける中で 水害をつけるかつけないかで
大きく金額が違ってきます。
金額だけの判断ではなく、こんな場合は出ませんなど、わかる範囲で説明はするようにしています。お金がかかるところですが、総額の予算の中で全て考えられるように住宅ローン含め少しでも金利も安くになるように一緒にお客様と考えています。
本日も夕方5時から現在打ち合わせ中のお客様と住宅ローンの説明を聞きに一緒に行く予定です。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。