有本で着工している びおハウスHの進捗ですが
現場の方は 基礎の鉄筋が組みあがり 瑕疵担保の保険の
配筋検査も無事終了しています。
型枠を入れて ホールダウン金物と土台のアンカーの
取り付けにかかっています。
ホールダウンとアンカーも施工図通りに設置されているのを
確認してきました。
びおハウスHの場合 基礎の外周が外回りしかないので
ベースと立ち上がりを一回で一発で打設するように計画しています
基礎のコンクリート打設前に 生コン試験室に来てもらい
現場で試験をして コンクリートの塩分試験や やわらかさ(スランプ)の試験
などをして立会い 問題なしを確認してからのコンクリート打設になります
打設予定の 予備強度は24 スランプ15
水セメント比が56パーセントのコンクリートで打つ予定です
配合計画書も出してもらっています。
水セメント比が低いほどいいのは分かっていますが
大体56パーセントくらいを目標にしています。
テストピースもとり 一週目 四週目で割って強度を確認しています。
強度が違っても 水セメント比が高くても 見た目だけでは
どれくらいのコンクリートかは判断できません
数値を聞いてみるのも 一つの方法なのかもしれません。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。