和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
先週末の土曜日と日曜日は会社は休みですが
私は打ち合わせがあるため出社していました
材料価格の高騰 人手不足 金利の上昇等々
新築の注文住宅を建てるハードルが年々上がってきているように
感じています
その一方 建売住宅は 売れている個数は減少傾向にあるみたいですが
注文住宅に比べての減少数は緩やかに減っている感じになっています
なぜ建売住宅が売れているのか
一番の理由は「トータルコストの低さ」と「購入にまつわる手間や時間の圧倒的な少なさ」だと考えます
コストパフォーマンス (価格が圧倒的に安い)
- 総額の安さ: 注文住宅と比べて全国平均で約850万円も安く購入できるというデータがあります
- 大量仕入れによるコストカット: ハウスメーカーが同じ資材や設備を大量に一括発注するため 原価を低く抑えられます
- 人件費の削減: 規格化された設計図を使い 何度も設計の打ち合わせを重ねないため人件費が大幅に浮きます
価格的には 注文住宅はなかなか太刀打ちできないのが本当のところになります
最近は価格だけではなく
タイムパフォーマンス (時間と手間がかからない)
- 土地探しの手間がない: 業者が仕入れた「住宅に適した土地」に最初から建っているため自分たちで土地を探す必要がありません
- 打ち合わせの負担が皆無: 壁紙やコンセントの位置 間取りなどを一つひとつ決める膨大な労力と時間が省けます
- すぐに入居できる: 完成済み物件であれば 契約から最短で数週間〜1ヶ月程度で入居可能なため子どもの入学や転勤のタイミングに合わせやすいです
タイパを優先している人も時代の流れで増えていることも
大きなファクターだと感じています
私たちは小さな地元の工務店なので
土地を買って 建売をするようなことはできません
これからも注文住宅がもっと減って 建売が増えてくるように感じています
東京などの都市部では 建売の方が注文住宅の個数を上回っているデータも出ています
それでは注文住宅の強みは何なのか
コスパもタイパも悪い中で
ひとつ言えることは 家を建てる人のこだわりをどれだけ表現できるのか
その家の持っている質感が建売とは似て非なるものだということです
どのように差別化していけばいいのか難しいところですが
以前と変わらず こだわりをもって家づくりをやりたい方も
まだ一定数はいるものだと信じています
土曜日に打ち合わせした阪南市のお客さん
こだわって家を建てたいといってくれています
値段的には こちらも最大限努力をすることは
もちろんですが
コスパやタイパを乗り越えたところに
本質のいい家があるのだと信じています
木の家に住みたい想いを形にできるように
頑張っていこうと考えている
前田なのでした


昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。
