和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
プライベートの話になりますが
やっと頼んでいた車が納車されました
車の名前は スバル アールシオーネSVXという車になります
年式で言うと 1994年製になるので
30年前の車になります
建築の世界で言うと 日本の家の平均寿命は約30年なので
家で言うと古民家? 車で言うとネオクラッシクカーというカテゴリーに
なるみたいです
30年経っても デザインのすばらしさは現在でも色あせるとは思いません
バブルの時に作られた車なので
お金をかけて開発されていると思うところも
現在乗ってもひしひしと伝わってきます
作りての想いが30年の時を経ても
感じられることは素晴らしいことだと思います
当時 この車だけに専用設計された水平対向の6気筒のエンジン
フルタイム4WDと相まって
高速道路を走ると 現在でも安定走行性能は十分通用すると思えるくらい
どっしりと安定して走行できます。
私も技術屋なので
家造りも 30年経っても そんなに思ってもらえるような
家造りをおこなっていきたいと感じました
よく使われる新建材を使った家では
古美ることはないと感じます
その時の作り手の想い 手仕事 手間暇かけて作ることが
時を経ても色あせないものになるのではと感じたりしました
デザインも 切妻の軒が出た建物が
一番カッコいいと思えるようになってきました
30年前の車に乗って
家とだぶらして考えるのは無理がありますが
作り手の情熱が 感じられることは
必ず後世に残ると感じています
紀州材の自然乾燥材を使って 大工さんの手刻みにこだわる
30年前のスバルの技術屋の想いが
感じられるように
そんな家をたたて残していくのも
私の仕事だと
車を走らせながら感じた前田なのでした。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。