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外壁の仕上げ

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

本日の和歌山は たまに晴れ間が出ていますが

曇り模様の天気です。

 

暖かいのか寒いのかよくわからない

天気になっています

 

今日の話は外壁の仕上げの話です

家の外壁の仕上げ

皆さん何を使うのか悩むところですが

 

いろいろな材料があるので

好き嫌いも出てきて いつも決める時に

値段の問題も出てくるので

非常に悩みます

 

サイディングやガルバ系の外壁

木で仕上げたり 左官で仕上げる場合もあります

 

左官仕上げと言っても 下地をモルタルで行く場合と

下地自体を 専用のサイディングで貼って

樹脂系の材料で塗る場合もあります

和秋建設の会社の事務所です

上下で貼り分けています

上部はタニタのZIG ガルバリュウムの材料になります

下部は紀州材の杉板  のこめ仕上げでウッドロングエコを

塗っています。

 

時短と価格を考えれば 値段の安いサイディングを使うのが

一番リーズナブルになると考えます

 

ガルバ系の材料も 材料によっての値段の幅があります

和秋建設では良くタニタのZIGを使っていましたが

 

今回建築中の岬の現場

外観の仕上げを左官仕上げでしてほしいとの

要望もあり今回はモルタルのかき落とし仕上げでいきます

 

(かき落とし仕上げとは

骨材を混入したモルタルや珪藻土などの表面を、

ブラシや鏝で掻き落とし、自然な風合いで仕上げる工法。

混入する化粧用骨材の種類や配合によって、多様な表情を創り出すことができる。

落ち着いた質感とたたずまいを表現できることから

、高級住宅の外壁にも数多く採用されている。)

ものになります

サンプルも作り施主様に見てもらい

外壁の仕上げも決まりました。

骨材を少し変えて 粗目と細かい目の2種類の

サンプルをつくってもらいました

 

今回の岬の家は 荒い目に決定です

岬の家の仕上げです

海南の家は細かい

目で決まっています

同じ色でも 太陽の光の加減で違う色に見えたりもします

下地もモルタル塗りなので

乾式工法ではなく湿式工法になるので

乾かす時間もかかります

 

手間暇はかかりますが

木の家にマッチした外壁仕上だと

考えている前田です。

今後増えてくるように感じています。

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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