和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
本日も講習でした
ガータークレーンを設置するにあたり
スタッフにお願いして使えるように
資格を取りに行ってもらっていますが
私も 同じように ガータークレーンとフォークリフト
玉掛出来るように取りに行こうと思っています。
新築工事の軸組工法の木造のほとんどは
昨今 外国の木材を使い
プレカット
(機械プレカット加工とは、木造住宅の柱や梁の継ぎ手、
仕口の加工を従来は大工さんが墨付けに従って手工具で加工していたものを
一連の加工機械で行う技術です。)
しています。
私たち和秋建設は地元の紀州材の自然乾燥材を使い
大工さんに墨付けしてもらい手加工しています。
伝統的な継手 金輪継ぎなどは プレカットの機械では
加工できません
大工さんの素晴らしい技術を 次世代につなぎたい
こんな素晴らしい 木材が和歌山にあるのに
使わないのは もったいないと近くの山の木を
使って家を建てる事にこだわってきていますが
今まで大工さんにも
木材の移動する時の 負担は人力なので
苦労をかけていたと思っています。
(加工場です)
(色艶ともよい自然乾燥された紀州材です)
自社で加工場をつくることで
クレーンやリフトを用意することによって
大工さんの負担も減り 効率化が図れると考えています。
自分の思想をかなえるために
今の時代 自社で在庫を抱えたり
外注で対応したりするやりかたの方が
主流ですが
自社で行うことは お金もかかりますし
時代に逆行しているかなと
想いながらも 自分の考えや思想を貫くためにも
今回はやり切ろうと思っています。
合理化だけではない伝統技術で家を建てる
そんな大工さんがいる和秋建設です。
見てもらい 地元紀州材の良さを
たくさんの人に感じてもらえるような
加工場にしなくてはと思っている
前田です。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。