和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
日々物価の高騰が続き、国民の生活が苦しくなる一方で、
政府や行政がいろんな施策をしています。
東京都では低所得者向けに転売禁止と明記しているのにも
かかわらず、現物支給した米がインターネットで
転売されているニュースが流れていました。
また政府の経済対策も
インパクトのある対策はほとんどなく、
一般国民に増税する感じで
大企業には法人税の減税を進めるように
なっています。
中小企業にはあまり恩恵がないように
思いますが、本当に苦しんでいる人たちに
手を差し伸べる施策を打ってほしいなと
政治に関心がない私でも感じてしまいます。
本日の話は、事前調査の話です。
現場が始まる前に図面だけではわからない
事もあるので、必ず現場に調査に行くようにしています。
今日は、11月から着工する予定の
カラオケの事前調査に行ってきました。
既存の空き店舗を改修して
工事をする予定です。
住宅と違い、いろんな設備工事が発生します。
受電設備のキュービクルも設置しないといけません。
空調の台数も多いので、室外機の置き場の確保も
考えないといけません。
(現状の写真になります)
天井懐の高さの確認も大切です。
換気計画が出来る高さがあるのかも
確認しないといけません。
給排水の排水計画もチェックするところです。
グリストラップも設置しないといけないので
どこに据え付けるのがいいのか、
考えないといけないことがたくさんあります。
内部を解体(スケルトン)して
工事にかかっていきます。
135坪の内装工事になります。
納期がかかる品物の発注もおさえていかないといけません。
今回で6件目になるカラオケの仕事です。
ずっと施工しているからこそわかるポイントは
押えつつ、それぞれ工事する場所も違うので
何か問題が無いか早い段階で、予測していく事も
大切だと思っています。
技術屋の腕の見せ所になります。
今月13日に協力業者を集め
工程会議を開く予定にしています。
しっかり準備して
工期を守り、お客さんが途切れない
人気のお店造りの
お手伝いが出来ればと
切に願う前田です。