和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
今朝のニュースでは、台風が静岡県の方に上陸する
模様と流れていました。
和歌山は雨もなく風もさほど吹いていませんが、
空は薄暗いです。
少し離れているだけで
こんなに違うのかと思います。
台風の影響が出ないように
祈るばかりです。
本日出社してネットニュースを見ていると
全国で給食業務を展開している会社が破綻、
各地の学校などで給食がストップする事態となっている。
というニュースが流れていました。
その会社は広島市に本社がある「ホーユー」。
学校給食や官公庁の食堂、病院など全国で約150施設に食事を提供していたが、
その半分程度で営業を停止しているみたいです。
SNSでは・・・
「給食事業で働いてたけどマジでどこの病院も福祉施設も値上げに応じない!!」
「他所探す。って決まり文句言うけど同じ値段じゃどこもやらんわ!!」
「給食業界いる身からすると、まともな補助出せない癖にワンコインとかほざくクライアントが元凶
今日ワンコインなんてチェーンでもコンビニ弁当でも満足なもん食えんやろ理解しろ!」
などの声が上がっています。
「物価高に対応する価格転嫁が出来ず、役所、学校など応じなかったと思う。
例え相手が利益が出なくても契約変更に応じないからこうなる。」
という厳しい意見も出ています。
こうなると一番困るのは、給食がストップした学校や病院です。
代わりの弁当を調達したりするなど
影響は今後も出てくるとニュースで流れていました。
私たちの建設業界も、
材料資材や人件費の高騰、ガソリン代の高騰の影響を受け
契約後に価格上昇した分を価格転嫁できずに
会社で負担している状態も続いています。
とても他人事のように思えません。
会社で色んなことを努力しても
追いつかないのが現在の状況です。
そんなニュースが流れてる一方、日本のトップ
岸田文雄首相は、ASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議に出席する為、
9月5日からインドネシアを訪問しています。
現地で開かれたフォーラムでは、ASEANとの協力計画で
約2兆8000億円規模の交通インフラ整備を行うことを発表しました。
日本も先進国なので、世界ではこのような貢献をしていかないと
いけないのはわかっていますが、
国民が困っている今の時期に
これほどまで海外にばらまく必要が
あるのかとも考えてしまいます。
SNSでは・・・
「岸田が海外にお金をばらまく頃、日本は給食停止の学校が発生している。」
「ひ、ひどい…海外にばらまく前に国民の生活を支援するべきでは?」
「おい!岸田!他国支援する金があるなら、国内の支援しろや!」
「ばらまきメガネ!物価高対策しろや!」などの声も
上がっています。
中小零細企業の私にしてみれば
貢献しないといけないのは
わかりますが、もう少し自国のことも考えて
動いてほしいと思います。
異次元の少子化対策を打ち上げながら
何をどうしていくのかわからないような、
また企業から6000万の賄賂をもらった議員が
逮捕されたり、日本の国のリーダーを見ていて
なんだかな?と思う
前田でした。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。