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夏のびおソーラー

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

暑い日が続いております。

本日も日中は、うだるような暑さです。

 

本日の話は、自然室温で暮らせるアイテム

びおソーラーの話になります。

夏にどれくらいの効果があるのか

よく聞かれます。

 

クーラーのように強制的に

冷やすものではないので

キンキンに冷えるものではないのは

分かってはいます。

 

自然の力を借りて

宇宙からの夜間放射により

温度が下がった外気を取り入れ

床下に送り込んで

自然の力で寝苦しくない夜を

過ごせるのが

びおソーラーの夏モードです。

 

(和秋建設の会社建物です)

皆さんに進める以上、私も体感すべく

会社の屋根に、びおソーラーのパネル縦型を

4枚設置しております。

 

冬は集熱パネルで太陽熱を集め外気を温め

そのパネルの温度も40℃を超えるくらいに

なります。その空気を

大量に床下に送り込みますので

夏よりも冬の方が実感しやすいシステムになっています。

 

事務所で使って体感して感じることは

今の暑い時期、朝会社に出勤をした時

朝7時前頃になりますが

事務所内は暑くなく、ムワッとする感じもなく

事務所内の朝の空気感は口では言い表せない

くらい新鮮な外気を取り込む「呼吸する家」なので

事務所内の空気がとてもおいしいものだと

感じられます。

 

しばらくして日中は、一気に気温があがってくるので

もちろんクーラーは稼働しています。

 

建てさせてもらった施主様からも

2階建ての家ですが

寝室が1階にあるので

びおソーラーの夏モードで

寝ていると、明け方寒く感じる時も

あると言ってくれてました。

 

エネルギー価格が高騰している中

出来るだけ自然の力を借りて

自然室温で暮らせるアイテムの

びおソーラーを使うことは

非常に自分自身も体感して

良いものだと感じています。

 

いくら使っても、太陽からエネルギー代の

請求書は送られてきませんから

良いものはいい。

自分で使って体感していればこそ

自信をもってすすめられると

感じています。

 

今のこの時期の朝の事務所の空気感

冬のびおソーラーもいいですが

夏のびおソーラーも

いいものだなと朝出勤して

暑くなってきたこの頃

感じている前田でした。

岩出で竣工した平屋の家です。

びおソーラーのパネル6枚設置しています。

この間完成した有田川町の家です横型のパネル

4枚設置しています。

 

良いものです!びおソーラー。

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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