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子供部屋の大きさは?

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

本日の和歌山は良い天気になっています。

夜に少し雨が降るみたいですが

明日から週末にかけては

天気が続きそうなので

雨で遅れていた仕事を

取り戻したいと思っています。

 

さて本日のお話は、子供部屋の広さはどれ位が理想?

という話です。

 

プランの打ち合わせをしていく中で必ず出てくる

子供部屋の広さはどれくらいがいいのでしょうか?

と問いかけられます。

 

人それぞれ考え方は違うと思います。

自分が育ってきた環境も影響してくると

感じています。

 

正解もなく不正解もないというのが

正しい所なのかなと感じていますが。

 

私なりの考えを申しますと

私は、男兄弟3人の次男で生まれ

六畳一間に兄弟3人で育ったこともあり、

自分1人の部屋が欲しいなと思ったこともありました。

 

 

私が家を建てた時は

2人の子供がいたので

出来るだけ自分たちの個室を

持たしてあげたいと思う強い気持ちも

持っていたので

各6帖ずつの個室にクローゼット+

ロフトを完備した

子供部屋を作りました。

 

今は、二人とも結婚して家を出て行っています。

各部屋、子供達がたまに実家に遊びに来てくれた時に

泊まれるようにと、物置にと使い方は変わってきていますが

 

長男の部屋のロフトに登ると

小さいころから集めていたウルトラマンの人形と

プラレールの大切な保管場所になっています。

 

自分の子供が出来たら

使わしてあげたいと思っているようです。

 

子供達は育ちます。

家を建てる時は

ずっとこのまま一緒に暮らしてくれるように

思いますが

あっと言う間に大きくなり巣立っていきます。

 

勉強も小さいころは、お母さんがキッチンにいる時に

ダイニングテーブルで宿題をやっていました。

 

自分の部屋で勉強するのは

中学生くらいになってからなのかなと思います。

 

始めは広くオープンに部屋をつくっておいて

のちに間仕切りする方法をとる施主様もいます。

 

建築費高騰の影響もあり

小さくした方が建築費は抑えられるのも

事実です。

 

私が子育てしてきた先輩という観点から

お話すると、子供部屋は4.5帖でいいのかな

と今は思っています。

 

大きさよりも家族仲良く幸せに暮らして

行くのが一番だとも思っています。

 

大きさで悩むのは子供を持つ親の共通の悩みでも

あります。

 

勉強して寝るだけの部屋で

あとはLDKで家族と過ごす。

 

話をたくさんして思い出をつくって

行くのが大切だと

私は今はそう実感しております。

 

4.5帖で十分ですと

経験してきたからこそ

言えるようになってきた

前田です。

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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