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海南の家打ち合わせ

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

本日の和歌山は、また雨が降っています。

今日の昼頃まで局地的に雷を伴った激しい雨が降り

大雨になるところもあるみたいです。

 

外構工事の進捗も雨には勝てず

勘弁してほしいと

思う日々が続きます。

 

さて本日の話は、現在進めている海南の家の打ち合わせの話です。

昨日、海南の家の施主様と打ち合わせを行いました。

 

プランと仕様の最終確認をさせてもらいました。

施主様ご夫妻共に、こだわりをお持ちで

注文住宅で、出来るだけ自分たちの要望を

盛り込んで欲しい想いで

当社に相談に来られ

話を聞いて、とりあえず

すべての要望を取り入れ

やっと平面プランが確定しました。

平屋でインナーガレージがある 45坪の家になります。

 

 

地盤調査の結果も出ましたので

結果報告をさせて頂き

地盤改良工事をしないといけない

事もお話させて頂きました。

 

仕様の打ち合わせも内部に珪藻土を塗りたい。

外部の外壁はモルタルのかき落とし仕上げにしたい。

と言う事だったので

サンプルをつくり

確認して頂きました。

 

実際、今まで要望や想いを聞いて

お話をしていましたが

概算見積をつくってからが

減額するのであれば

優先順をつくって

絞っていく作業に入っていく

こともお話させて頂きました。

 

こだわりと予算のバランス

両方を兼ね備えることは難しいですが

これも話し合いで

時間をかけて解決できるように

一緒に努力していく確認もさせて

頂きました。

今回キッチンはグラフテクトを採用する予定です。

 

設備的なことは後でも入れ替えは出来ますが

耐震等級3や断熱性能は

予算的に難しいとなっても

減額の対象からは

外すことも確認させて頂きました。

 

びおソーラーや制震ダンパー

自然乾燥された紀州材、大工さんの手刻みも

採用していく旨もお話させて頂きました。

 

自然室温で暮らせる思想に手を付けて

減額していくのであれば

私たちに頼んで頂いた

意味もなくなってくるとの

強い気持ちも伝えさせて頂き

これから概算予算作成に入っていきます。

 

折り合いをつけて

道筋が見えたところで

実施設計、住宅ローン事前審査

地鎮祭と進んでいき

着工していく筋書きになっていきます。

 

時間はかかりますが

かけた時間と良い家が出来るのは

決して正比例するものでは

ないと思いますが

少なくとも、話合いを重ねるほど

良い家ができる確率は上がるのは

間違いないことだと

感じています。

だからこそ打ち合わせの時間を大切に

しています。

しっかり思いに応えられるように

頑張っていきたいと

思った前田でした。

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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