ブログ

紀州材の加工場

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

ゴールデンウイーク真っ只中

帰省のピークが始まっています。

ニュースでは必ず交通事故のニュースが

流れています。

 

移動するのは 仕方のないことですが

安全運転で事故のないように

気をつけたいと思います。

 

 

さて本日の話は

紀州材の加工場のお話です。

 

和秋建設では 地元和歌山の自然乾燥された

紀州材を大工さんが墨付けをして

手刻みして棟上げしています。

 

時代の流れで プレカット

(プレカットとは、木造住宅建築の際の木部工事において、

現場での施工前に工場などで原材料を切断したり

接合部の加工を施しておくことをいいます。)

 

なので加工はプレカット工場で行うので

大工さんが加工する場所が必要ありません

 

今までは 製材屋さんに頼んで

加工する場所を 代金を払って借りていました

 

借りているので場所の大きさもそんなに広い場所では

ないので大工さん達に負担もかけていました。

 

なんとか自社の加工場を数年思い悩んできました

お金もかかることですし

リフトやガータークレーンも設置しないといけません。

 

ただ自社で加工場を持つことが施主様の信頼も高まり

地元紀州材の普及と大工さんの手仕事による

技の継承にもつながると思い

今まで手刻みにこだわってきた

いきさつもあるので

 

もうそろそろ 加工する場所の確保を自社で

やっていこうと真剣に考え始めています

 

基礎工事の部門も内製化したことも

今回そう考える要因になったと思います。

 

連休中に考えて 今月中頃までに決断して

動こうと思っています

 

新しいことをする時はエネルギーはいりますが

長い会社経営の中で

会社を伸ばし存続させなければ

いけません。成長する糧になるのであれば

 

じっくり考え 決断しようと考える前田です

今までは木材屋さんところで刻んでいました

手仕事 昔では当たり前だった仕事を

地域循環の観点からも 残して

継承していきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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